やがて全ての人は2分されていきます

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「大艱難時代後半の3年半②」
マタイ24章22~27節 黙示録15~16章
~マタイ福音書連続講解説教85~

黙示録の文学書としての特徴や性格を理解することは、
正確な解釈のために役立つ。

3種類のシリーズで大災害が地上を襲うとある。
その各シリーズには7つの災害が含まれている。

a)7つの封印
b)7つのラッパ(7番目の封印の裁き)
c)7つの鉢(7番目のラッパの裁き)

各セットの裁きの直前には天の光景が開かれているのも見逃せない特徴である。

a)直後のイベントのための前奏曲であり
b)シャカイナ・グローリーに包まれた神の顕現があり
c)神を称える賛美
d)信者に約束された報酬などが啓示されている

黙示録はどうしてこうも難しいのか。
それが書かれた法則を知ると案外変わりやすいものとなる。

その法則のひとつは、「再記述の法則」と言われるものである。

すでに前章で語られた内容を別の表現を用いたり、
別の視点で述べたり、
更なる詳細な情報を与えることが「再記述」というもの。

①中間期の再記述

a)10章の小さな巻物は、7つの鉢の裁きを秘めたもの
b)11章の二人の証人は前半の3年半に活躍する者たち
c)12章の二つの翼によってイスラエルはぺトラに逃れる
d)13章の「偽の三位一体」により後半3年半に厳しいユダヤ迫害が起こる
e)14章の14万4千人の賛美は千年王国での様子

②17~18章の再記述

a)17章、統一宗教バビロンの崩壊~前半3年半の出来事でバビロンに焦点
b)18章、世界帝国首都バビロンの崩壊~後半3年半の出来事で
バビロンに焦点が当てられている

このように、中間期に記されている事象はそれ以前の3年半に起こることや
以後の3年半の事々を違った角度から再記述したものであるといえる。

17~18章に書かれていることは、7年間の反キリスト勢力の中心であるバビロンが
どのように崩壊していくかをまとめて記したものである。


結論  人間の最終的運命が二分される聖書の教えについて

ポスト・モダンのヒューマニズムの時代の風潮として、
絶対的価値観を否定して万事が相対であるとするものがある。

人の死後のあり方についても宗教の数だけ異なる教えがあり、
結局何を信じるかで「勝手にそれぞれが決めるもの」という理解が広がっている。

ところが黙示録は、大艱難時代が進み苦難の度合いが増すに従い、
人は二分されて行くことを教えている。

万の生き方から、たった二つきりの生き方に収斂されていくというのである。

•ダニエル書から:
「多くの者は、身を清め、白くし、こうして練られる。
悪者どもは悪を行い、ひとりも悟るものがいない。
しかし、思慮深い人々は悟る」
 (12:10)

•黙示録から:
「不正を行う者はますます不正を行い、汚れた者はますます汚れを行いなさい。
正しい者はいよいよ正しいことを行い、聖徒はいよいよ聖なるものとされなさい。」   (Rev 22:11 )

そして、人の運命を二分されるお方が、主イエスである。

•「手に箕を持っておられ、ご自分の脱穀場をすみずみまできよめられます。
麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。」
 (マタイ 3:12)

•「倉」とは、信者の入る千年王国である。マタイ13:30
•「消えない火」とは、不信者がゲヘナに投げ込まれることである。

私たちはここで、主イエスからいただいた信仰の遺産を確認したい。

「4 また、朽ちることも汚れることも、消えて行くこともない資産
を受け継ぐようにしてくださいました。これはあなたがたのために
天にたくわえられているのです。

5 あなたがたは、信仰により、神の御力によって守られており、
終わりのときに現されるように用意されている救いをいただくのです。」
Ⅰペテロ1:4~5